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研究 【Study】

第44回 千葉県学校事務研究協議会 総会報告

平成18年5月30日
千葉県文化会館


 新緑が目に眩しい5月30日、平成18年度第44回千葉県学校事務研究協議会総会が1,000人を超える会員が集う中、千葉県文化会館で開催されました。

 開会式では栗原会長より「今年度の課題、研究の視点である3点についてお話しさせていただきます。
1点目は学校事務の共同実施充実のための調査研究を目的として『共同実施の指導的な役割を担う事務職員に対し、兼務発令をする』という県教委からの通知がありました。今後は課題を確認整理するために共同実施連絡協議会等の設置を考えなければならないと思います。

2点目は学校事務の職務の位置づけについてです。17年度末には約77%の市町村教委で市独自の標準的職務が通知されています。今後は内容発展のため処務規程の制定、更には事務部経営案の定着等の取り組みが必要です。千事研では各地区の状況を把握し、提供します。

3点目は第2次中期研究計画のまとめ、第3次中期研究計画の策定についてです。平成20年には関ブロ大会の研究提案があります。各地区の方々にもご協力をいただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。」と挨拶がありました。

 また、本年の総会では17年度報告事項、会則改正を含めた18年度計画等が承認され、午後の全体研修会では大路教育次長による講演、教職員課渡邊主幹による行政説明をいただき、その後研究部、研究委員会の報告がありました。

 様々な行政改革、県下では学校事務の共同実施が行われていく本年度、学校事務の方向性を意識する総会となりました。

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